どっかこのへんのはなし載ってないかなーと調べたらここの獣医がわりときちんと誤解を解くこと書いてた
http://www.koenji-ac.com/nekote/82.ht... >複数飼育の環境では、近い時期に重なって出産があると、その子猫たちは全ての母猫からほぼ平等に扱われます。
>群れで生活しているメス猫たちは、子猫たちに対して社会的にとても寛容です。
>時には保育園のような大きな子猫の集合体を作り、母猫たちを中心としたメス猫が代わる代わる面倒を見たり、
>子猫がミルクを欲しがれば分け隔てなく授乳をすることもあります。
>このような状況は野生で見られることはありません。野外で暮らす大人猫のテリトリーは広く、
>他の猫との密度の濃いつき合いはまず見られません。
>また、母猫Aの子猫が、母猫Bの子猫に出会うことも巣に近づくこともほとんどありません。
>このように、自分の産んだ子猫以外の子猫と出会う可能性がほとんどないことが、
>自分の子猫と他の子猫を明確に区別するハードルを作らなかった理由ではないかと考えられています。
つまり、自分の子猫と他の子猫を明確に見分ける機能を動物としては持たねばいけないはずですが、そこがネコには欠けている。
これはイエネコという縄張りを持って離れて暮らすのが本来の種ゆえにそういう機能の発達が行われなかったという考えです。
イエネコという種は本来群れを作る動物種じゃないわけです。
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