しみじみ思い出を語ろう。

うちの猫は俺がパソコンの前で仕事しててもずっと股間の上にいるだけ。
そんでちょっとつまって考える時は自分の頭を掻くんじゃなくて猫の頭を掻く。
テレビ見てるときも同じ。一緒に座って画面を見てたり、寝てたり。
飯の時は独り言をよくするように。「よし、できた」とか「うまいなぁ」とか。
鳴き声のレスポンスがあった時は自然と笑顔が出てしまう。
寝る時はしょちゅう俺の上に乗って。猫があんな重いと思わなかった。
でも日に日に重くなって成長していくのがよくわかった。

正直、わざわざ時間をさいて遊んであげたという記憶はほとんどない。

シュシュがこの世を去って２年。
まだ俺の事覚えてくれてるかなぁ・・・。

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20年近く前に突然行方不明になったクロ
生存しているワケないけど、真っ黒なネコを見かけるとクロを思い出す
ネコって死に目を見られたくないって昔から言うよね

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（;´Д⊂）

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何年か前の春先の話
町内の野良猫が子供を産んじゃったわけで
何処からともなく子猫の鳴き声が聞こえてくる
親はどこに行ったのか半日ほど鳴き続けていた
仕方なく子猫を捕獲して近所で飼ってくれる人がいないか聞いてみた
あちこち回って最近この地に越してきた韓国のご家族に”娘さんにどうですか？”と尋ねると
笑顔で”いいですよ、ありがとう”とおっしゃってくれたので　安心して手渡した
何日かしてスーパーでそのご夫婦に会い”子猫ちゃんどうでした”と声をかけると
”美味しかったですよ、ありがとう”と返事が返ってきた
一瞬意味が分からなかったが　しばらくして冷や汗が出てきてぞーっとした
ネコも食うんか！

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