>>飢えた状態のネコより食に足りてるネコの方が年間の出産頭数は減少する
何か勘違いがあるけど、飢えた猫は何年も生きないから、生涯の出産「回数」が少なくなる。
逆に食に足りて年間の出産「頭数」が減っても、餌付けによって何年も生き続けたら
毎年というか毎繁殖期ごとに産むわけだから、多少年間出産頭数が減ったところで、
出産回数が増えてしまい、結局は比較にならないくらいたくさんの子猫が生まれる。
餌やり禁止に対する何の反論にもならないよ。
そもそも出産頭数が減ったからといって「全くいなくなる」わけではないしね。
もちろん、全ての野良猫に一匹残らず去勢不妊手術を施したら、話はまた違ってくる。
その場合は、子猫は絶対に生まれないのだから、飢えてるか食に足りてるかでの
年間出産頭数の問題提起自体が最初から不要になる。
しかし現実には、全ての猫に去勢不妊処置を施すことは物理的に難しくて、
繁殖可能な未処置の野良猫が子猫を出産してしまう可能性は常に残されている。
その場合は上記のとおり、飢えてようが食が足りてようが、猫は増えてしまうから、
解決には、未処置の野良猫への餌付け禁止=人為的淘汰しかない。
しかし地域猫として扱われ、餌やりに集まってくる野良を、処置済みか未処置かで
区別などできるわけもない。処置済みには餌をやって未処置の野良は追い払うなんて
厳しい扱いができるなら、そもそも野良に餌をやるという発想自体なかったはず。
つまり「地域猫」という考え方そのものに、無理や欠陥があるということ。
返信する